ホームページを作る理由
「ホームページを何故つくるのか?」
その理由は、経営者の考え方に大きく左右されます。売り上げづくりのためというケースもあるでしょうし、ブランディングに貢献するものをという人もいます。自己満足でもいいから自分たちの想いを伝えたい、ということもあるかもしれません。
なにかが正解ということはないでしょう。大切なのは、その会社の考え方や個性が、きちんと反映されていることなのだと思います。
心の距離を縮めるために
カオスさんは、中古車販売店です。
ディーラーや大手中古車店の場合は、在庫があって、その中から車を選ぶのが普通です。カオスさんでは、そうではなく、一人ひとりのお客様に向き合うスタイルをとっています。様々な話し合いを重ねてお客様のニーズを把握し、日本中から理想の一台を見つけ出します。最近は中古車店の仕入れもネット経由が主流だそうですが、カオスさんはいまも現物確認にこだわっています。オークション会場に足しげく通い、実際のクルマを見て、またお客さまの顔を思い浮かべながら、間違いのないクルマを選んでいます。
カオスさんにとってWEBサイトの役割とは「お客さまとの心の距離を縮める」ことです。名前を知ってもらう、考え方を知ってもらう、人柄を知ってもらう、実績を知ってもらう、そうした一つひとつのことが、心の距離を縮めることにつながります。
心の距離ですから、これはお互いの問題にもなります。自分たちのことを知ってほしいと願うの同じように、カオスさんはお客さまのことを知りたいと考えています。
カオスさんはお客さまとの関係を、なによりも大切にしています。ですから、お客さまの夢や希望、働き方、休日の過ごし方など十分に把握します。それは、ニーズに合ったものを提案するためだけでなく、その仕事に想いを込めるためでもあります。
カーショップの存在価値とは
トップページには「クルマの積荷は愛と夢だ」という宣言を大きくあしらいました。これは、カオスさんが20年以上前に創業したときのキャッチコピーです。クルマがただの移動手段でしかないなら、カーショップは必要ありません。人それぞれにクルマとの付き合い方があります。だからこそ、多種多様なクルマの中からお客さまにあった1台を見つけ出す、カーショップの役割があるのです。
お客さまとの距離を縮め、愛と夢を積むものとしてのクルマを提供する。
それは大げさに言えば、お客さまの人生に関わっていくことでもあります。事実、カオスさんには、数十年もの付き合いのお客さまが多く、子供の誕生や進学のこと、結婚などの報告を受けることも少なくないそうです。
そうしたカオスさんの考え方やスタンスを、全体のトーンやスタッフのインタビュー、またお客さまとの対談といったコンテンツで表現しています。
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